サービス管理責任者の要件(2024年時点・厚生労働省基準)

1. 基本的な要件

以下のいずれかに該当する必要があります。

【1】対象となる国家資格等を持ち、一定の実務経験がある者
  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 介護福祉士
  • 看護師、保健師、准看護師
  • 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
    障害福祉サービス等の実務経験が8年以上(うち相談支援または直接支援が5年以上)
【2】無資格でも、実務経験が10年以上ある者

障害福祉分野における実務経験10年以上(うち相談支援または直接支援が5年以上)


2. 「サービス管理責任者研修」の修了が必要

サービス管理責任者になるためには、以下の研修を受け、修了証を取得する必要があります。

◉ 基礎研修

サービス管理責任者としての基本的知識・スキルを学ぶ(都道府県主催)

◉ 実践研修

基礎研修修了後、一定期間実務を経てから受講可能


注意点

  • 要件や制度は都道府県によって若干異なる場合があります(研修の実施要綱やスケジュール等)。
  • 2024年に制度改正があり、要件や研修体系が変更されたため、最新の情報は都道府県または厚生労働省の資料をご確認ください。